宇宙飛行士のように無重力の世界へ
2013.7.26
天文宇宙検定委員会では、
イメージキャラクターの愛称を募集しています。
応募者のなかから抽選で、
一般財団法人 日本宇宙フォーラムが提供する
「無重力実験フライト」に4名様を無料ご招待。
または、図書カード(500円)をプレゼントいたします。
『あん? 宇宙に連れてってくれるの?』
と思われたあなた。
いや……それはチョット、
費用的に無理なんです、はい(ごにょごにょ。汗)。
『無重力実験フライトって何? 面白そう』
と思われた、好奇心旺盛なあなた、
あなたに御説明いたしましょう。
百聞は一見にしかず。
上の写真のように、飛行機の中で、
人がフワフワ浮かんでいる映像を
テレビでご覧になった方も多いのでは?
「無重力実験フライト」とは、
飛行機で人工的に無重力環境をつくりだすフライトのことで、
放物線飛行(パラボリックフライト)ともいわれます。
遊園地にある「フリーフォール」で、
落下中に、体が一瞬、ふわっと、
軽くなった気がした経験、ありませんか?
自由落下している物体の中は、
ほぼ無重力状態になります。
(厳密には重力が全くなくなるわけではないです)
放り投げられたボールが、
放物線を描いて落下するときも同じです。
もし、このボールの中に人が入っていれば、
無重力に近い状態を体感できるというわけです。
「この無重力状態をもっと長く持続できないか?」
「そうだ! 飛行機を使えばいいじゃん!」
(そんなやり取りがあったかは定かではないですが)
飛行機で加速して上昇、エンジンをアイドリングにする、
つまり、放物線を描くようにフライトすると、
20秒間程度の無重力状態(正確には、微小重力環境)を
実現できるというわけです。
1回の飛行で、5回から7回、
無重力状態を体験できるそうですよ。
実際に体験された方々の感想は、
こちらのページに紹介されています。
応募要項など詳しくはこちらです。
一生のうちで、そうそうできる体験ではないです。
ぜひ、ご応募ください。
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