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第3回試験会場のようす

遅ればせながら、
第3回の試験会場のようすを御報告。
私たちにとって1年でもっともドキドキする日です。
幸い、試験日当日は、天気にも恵まれました。


スタッフのカードには、
天文宇宙検定のオリジナルキャラ。
まだ名無しですけどー。
キャラクターの名前は31日まで募集しています。


今回も、たくさんの方々が挑戦されました。
試験は、4級から始まります。


今回、印象的だったのは、
4級の試験に小さなお子さんの姿が増えたこと。
試験会場の独特な雰囲気や初めてのマークシートに、
とまどうお子さんが続出かと思いきや、
お父さん、お母さんのほうが、そわそわそわそわ。
黒板横ドアの小さなガラス窓から、
心配そうに様子をうかがっていらっしゃいました。

試験後のアンケートには、
「教室がのぞけないようにしてほしいです」
という、お子さんの御意見がありましたよ(笑)。

人生初のマークシートかな?【東京会場にて】

おぉ、頼もしい。手ごたえありって感じ?【名古屋会場にて】

親子で博物館やプラネタリウムに行って、
それで、おしまいではなくて、
親子で一緒に勉強する楽しさは、
きっと、記憶に残る思い出になりますよね。

お父さんと試験直前まで復習【東京会場にて】

親子で受験されたそうです【大阪会場にて】

なかよしな御家族ですね【大阪会場にて】


もちろん、おとなだって負けてないです。
お約束通り、お写真、載せさせていただきました(笑)。

過去問をタブレットに取り込んで勉強されたそうです
【大阪会場にて】


合否通知は11月下旬から発送開始予定です。

第3回試験問題へのご質問について

第3回の試験後、いくつかご質問を頂戴いたしました。
ありがとうございます。

委員の先生方からの回答がそろいましたので、
御回答申し上げます。
なお、2級の試験問題に、
正解が2つある誤りがございました。
受験者の皆様に、深くお詫び申し上げます。

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■2級 73問
太陽系全体の質量のうち太陽の質量が占める割合はどの程度か、
次の数値のうち一番近いものを選べ。
①99.9% ②99.0% ③90.0% ④50.0%
【発表された正解】①99.9%

【質問】解答速報では正解は①となっていますが、
2級公式テキストの冒頭「ポイント」(P44)に、
「太陽系の質量は、そのほとんど(約99%)を太陽が占めている」
という記述があります。となると、①と②が正解ですか?

【回 答】選択肢にミスがありました。申し訳ございません。
①99.9%と②99.0%の両方を正解とします。

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■3級 23問
2013年10月現在、宇宙飛行を行った日本人宇宙飛行士は何名か。
①6名 ②8名 ③9名 ④10名
【正解】③9名

【質問】秋山さんは宇宙飛行士なのでしょうか?

【回答】民間テレビ局のジャーナリストとして、
ソ連のミールステーションに滞在(1990年)した秋山豊寛氏は、
旧ソ連の宇宙飛行士としての認定を受けていますので、
日本人宇宙飛行士は、JAXA(旧NASDA)の宇宙飛行士、
毛利、向井、土井、若田、野口、星出、山崎、古川の各氏8名に、
秋山氏を加えた9名とします。

宇宙の海は おれの海~

♪宇宙の海はぁ おれの海ぃ~♪

オープニングソングに心躍らせたのは、

遠ぉい、遠ぉい、昭和の記憶、

 

『宇宙海賊キャプテンハーロック』は、

天文宇宙検定の監修委員を務めていただいている

松本零士先生の名作です。

 

そのハーロックが、

9月7日(土)に帰ってきます。

映画『キャプテンハーロック』公開です。

まさか、ふたたびハーロック様に、

お会いできるとは思っていませんでした。

 

でも、

ブラウン管に釘づけだった小学生の私は、

おとなになって、松本先生とお仕事できるなんて、

夢にも思っていませんでした。

 

タイムマシーンがあったら、教えてあげたい。

「はぁ?」って言われそうだけど(笑)。

 

人生の不思議。

 

天文宇宙検定の受験者から、

将来、アルカディア号を設計する

トチローのような逸材が生まれることも、

夢ではないかもしれないです。

サマーホリデーin原村星まつり

毎年、夏になると、

長野県は八ヶ岳のふもとに、

星好きの皆様が集うイベント、

サマーホリデー in 原村星まつり。

今年も、原村 八ヶ岳自然文化園にて開催中です。

今年は、

本日、8月2日(金)午後5時開会。

4日(日)午前9時まで開催されています。

原村は、街明かりの影響が少なく、

高原の澄んだ空気で星がとてもよく見えるんです。

会場の芝生広場が観望エリアになってますから、

真夜中に、ふらぁっと出かけても、

物好きが…いやいや(ひどいわぁ)……星好きの方々がっ、

そこここで、天体望遠鏡をのぞいています。

「ちょっとのぞかせてもらえますか?」

なんてお願いすると、きっと見せてもらえますよ。

星好きの方って、やさしい人が多いですから、

いや、フォローじゃなくて、

そういう趣旨のお祭りですもの。

天体望遠鏡などの観測機器の展示即売会や、

各種イベントも盛りだくさんです。

詳しくは、こちらをご覧ください。

サマーホリデー in 原村星まつり

週末、ひまだなぁという方は、

ぜひ、お出かけください。

高原の清々しい空気のもとで天体観測会が始まります

天文宇宙検定のテキストなど本も売ってます

なぞの生物、ピカタンとセロリン出現

宇宙飛行士のように無重力の世界へ

天文宇宙検定委員会では、

イメージキャラクターの愛称を募集しています。

太陽系王国の惑星キャラクターに、
かわいい名前をつけてあげてください

 

応募者のなかから抽選で、

一般財団法人 日本宇宙フォーラムが提供する

無重力実験フライト」に4名様を無料ご招待。

または、図書カード(500円)をプレゼントいたします。

 

『あん? 宇宙に連れてってくれるの?』

と思われたあなた。

いや……それはチョット、

費用的に無理なんです、はい(ごにょごにょ。汗)。

 

『無重力実験フライトって何? 面白そう』

と思われた、好奇心旺盛なあなた、

あなたに御説明いたしましょう。

機内でフワフワ浮いてます

 

百聞は一見にしかず。

上の写真のように、飛行機の中で、

人がフワフワ浮かんでいる映像を

テレビでご覧になった方も多いのでは?

 

「無重力実験フライト」とは、

飛行機で人工的に無重力環境をつくりだすフライトのことで、

放物線飛行(パラボリックフライト)ともいわれます。

 

遊園地にある「フリーフォール」で、

落下中に、体が一瞬、ふわっと、

軽くなった気がした経験、ありませんか?

 

自由落下している物体の中は、

ほぼ無重力状態になります。

(厳密には重力が全くなくなるわけではないです)

 

放り投げられたボールが、

放物線を描いて落下するときも同じです。

もし、このボールの中に人が入っていれば、

無重力に近い状態を体感できるというわけです。

 

「この無重力状態をもっと長く持続できないか?」

「そうだ! 飛行機を使えばいいじゃん!」

(そんなやり取りがあったかは定かではないですが)

 

飛行機で加速して上昇、エンジンをアイドリングにする、

つまり、放物線を描くようにフライトすると、

20秒間程度の無重力状態(正確には、微小重力環境)を

実現できるというわけです。

 

1回の飛行で、5回から7回、

無重力状態を体験できるそうですよ。

 

実際に体験された方々の感想は、

こちらのページに紹介されています。

 

応募要項など詳しくはこちらです。

天文宇宙検定イメージキャラクター愛称募集

 

一生のうちで、そうそうできる体験ではないです。

ぜひ、ご応募ください。