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松本零士先生 画業60年記念展示会

今日は立秋。

暑中見舞いも、今日からは、

残暑見舞いにあらためるのだそうです。

 

さて。

先ごろ、長野県原村で開かれた「星祭」に参加した

小社社員が、「お土産ですよー」と、

会場からこんなチラシを持って帰ってくれました。

『こ、これはっ!?』

 

松本零士先生の画業60周年記念展示会。

・・・・・・見たいです。

 

 

 松本零士先生には、

天文宇宙検定の監修委員を務めていただいております。

 

検定の合格証のために描いていただいた

オリジナルイラストをお預かりすべく、

ご自宅に伺ったときの緊張ぶりは、

以前にこのブログでもお伝えしたとおり(コチラ→)。

緊張で、汗だくでした。

 

だって、日本人が「ワープ」って言葉を知ったのは、

松本先生の功績ですよ!

(・・・・・・なんだか全然、すごさが伝わらないですが)

 

展示会は、

8月19日(日)から、9月17日(月)まで。

場所は、長野県のハーモ美術館。

〒393-0045 長野県諏訪郡下諏訪町10616-540

開館時間は、9時~18時まで。

入場料は、一般800円、子ども400円だそうです。

 

 この夏、お近くに出かけられる機会がある方は、

ぜひお立ち寄りください。

『火星年代記』

キュリオシティー、火星に着陸しましたね!

総重量が約1トンのものを、火星に着地させられるなんて!

 

オバマ大統領は、30年代半ばまでに、

火星軌道に宇宙飛行士を到達させる探査計画を掲げているそうです。

 

 

 そういえば、

レイ・ブラッドベリのSFの名著、

『火星年代記』は、2030年1月からはじまる物語でしたよね。

偶然?

 

 

16篇の短編とそれらをつなぐ書き下ろし短編で構成された

オムニバス作品として発表された本作品には、

天文学者の先生方にもファンがいらっしゃいます。

1950年発刊の作品なのに……。

 

 

先日、

天文宇宙検定委員の先生方にご協力いただいて、

宇宙について書かれたお薦め本をまとめて、

私の愛した宇宙の本」という企画ページをつくりました。

 

選から漏れたものの『火星年代記』を

強く推された先生がいらっしゃったんですよ。

この本を読んで、

『いつか宇宙に……』という夢を強く抱かれたそうです。

 

おっかしぃなぁ。

私も、思春期に、同じ本を読んでるんだけどなぁ。

なんで、出版社に勤めてるんだろう?????(笑)

 

高原で星をながめる夏

東京は、朝の通勤電車がすいてます。

みんな東京を脱出して、夏をエンジョイしてるのね。 

 

さて、この週末、8月3日(金)17時から、

8月5日(日)朝9時まで、

八ヶ岳山麓にある、

長野県原村では、毎年恒例の

サマーホリデーin原村星まつり」が開催されます。

 

光学メーカー、天文グッズ販売店などがブースを構え、

天文愛好家が天体望遠鏡をかついで集い、

昼夜にわたりイベントを繰り広げるおまつりです。

 

さきほど届いた現地の写真。

 

 

小社も、出来たばかりの4級テキストのお披露目に

ブースを出しております。

 

 高原は、空気も綺麗で、すずしくて、快適。

おまけに、観望会にはもってこいの、良いお天気だそうです。

(わたしが行きたかったのに……)

 

お時間のあるかた、ぜひ、お立ち寄りください。

 

本日は満月、ブルームーン

本日は、満月。

「ブルームーン」です。

 

だいたい2~4年に1回くらいのわりあいで、

1か月の間に2回、満月がめぐってくる月があります。

その満月を「ブルームーン」と呼ぶらしいです。

 

西欧では、「めったにない珍しいこと」という意味で用いる言葉でもあるそうです。

 

ただ……。

「ブルームーン」に、明確な定義はないそうで、

そもそも、「ブルームーン」って、天文学の用語ではないそうです。

……し、し、知らなかった(おいおい)。

 

でも、ことばの響きがなんだか素敵ですね。

カクテルやバラにも「ブルームーン」という名をもつものがありますが、

どちらも、その色の美しさが印象的ですよ。

 

 さてさて。

「ブルームーン」については、見ると吉兆、良いことがあるとか、

好きな人と一緒に見ると、親密な間柄になれるとか、

その「おまじない」の類は数知れず。

 

そういえば、天文宇宙検定アカウントから発信したツイッターで、

いちばん、リツイートが多かったのは、

「満月に財布を空にしてふるとお金がたまる」っていうツイートだったなぁ。

みんな、おまじない好きなのね。

 

本日、東京では、月出18:32、月の入り4:41です。

 次回のブルームーンは、2015年7月。

 

今宵、月を見上げてみませんか?

みなさんに、良いことがありますように。

4級テキスト出来!

本日、

『天文宇宙検定4級公式テキスト 星博士ジュニア』

見本が届きました!!

 

 

 

 

書店での発売は、8月10日(金)以降になります。

 

 

 

ではでは、

テキストに掲載されている4級問題を紹介しましょう。

力試ししてみてください。

 

《問題》:

春の大曲線という星座をさがす目印は、北斗七星からアルクトゥルスを結び、

さらになんという名前の1等星を通るか?

①デネボラ  ②レグルス  ③スピカ  ④コルヒドラ

 

 

 

正解:③スピカ

解説:春の大曲線は春の星座さがしの目印だ。

北斗七星のひしゃくの柄に沿って、うしかい座のアルクトゥルス(0等星、日本では麦星とも呼ばれてきた)を結び、

さらにおとめ座のスピカ(1等星、真珠星)を通る曲線のことだ。

 

では、もういっこ。

 

《問題》:

星座早見ばんにのっていない天体はつぎのうちどれ?

①1等星  ②惑星  ③北斗七星  ④オリオン座

 

 

 

正解:②惑星

星座早見ばんは、毎年使えるよう、星座の間を常に動いていってしまう月や惑星など

太陽系内の天体はえがかれていない。月や惑星の位置は天体暦や天文雑誌、

インターネットなどで確認してから観察しよう。

 

いかがでしたか?