全ての記事一覧
七夕から10日が過ぎて、東京は梅雨明け。
灼熱の東京砂漠でも、ラクダのように働き者のわたくしです。
今年の七夕は残念なお天気でしたね。
えっ?10日も前のこと、覚えてない?(汗)。
……わ、話題は変えないですよ。
かつては、七夕が過ぎたら、短冊を下げた笹は、
川や海に流す風習があったみたいです。
いまでは、笹は可燃ごみとして捨てるのがマナーなんですね。
そういえば……。
私通っていた幼稚園では(うわぁ、どれだけ昔話だ、昭和の話だ)、
先生と一緒に笹を川まで引きずって行って、
橋の上から「えいっ」って、園児みんなで捨ててました。
橋の上で先生に、「みんなで手を合わせましょうね」って言われて、
素直に合掌していたけれど、あれは、神様への念押しだったのかしら?
いずれにしても時の流れを感じます。
お世話になった、かわべ先生、
かわいい園児だった僕は立派なおっさんになりましたよ。
さてさて、書店によってばらつきがありますが、
『天文宇宙検定1級 公式問題集』、17日より発売開始です。
お待たせいたしまして申し訳ございませんでした。
わたくしも、内容をぱらぱらぁっと見ましたが、
『……こ、これは(わき汗じんわり)』ってほどの手強さです。
天文宇宙検定委員の先生方、「まったくもって容赦無し」です。
これは、1級に合格できれば、おもいっきり自慢できますっ。
ぜひ、書店でお手にとってご覧ください。
ちなみに、1級は、2級を合格した方のみ受験資格があります。
ぜひ、1級合格して、天文宇宙博士をめざしてください!
うわぁ、まずいです。
第一回検定の後、すっかり放電状態でブログ更新をしないまま、
いつのまにやら月日は流れ、幾星霜。
気が付けば、すーーーっかり、とんでもなく御無沙汰してしまいました。
スイマセン。いやっ、怒らないでください。
「顔をぶたないで!わたし、女優なんだから!」
あーあ、年がばれるってば……。
最近、若い子と話がかみ合わない、わたくし。
さてさて。
先週、天文宇宙検定ツイッターのフォロワーさんから、
「宇宙産業シンポジウムというイベントがあるのですが……」
と、ダイレクトメッセージを頂戴しました。
メッセージをお送りいただいたのは、
このシンポジウムを切り盛りされている
宇宙学生団体【Noti’s】のメンバーの方。
Noti’sとは、宇宙に関わる様々な活動を、
京都を中心に関西で活動している学生団体だそうです。
「宇宙を知ってもらい、宇宙を舞台に活発に活動する人を増やす事を目的としています」
とのこと。
『あぁぁ、ホームページの端々にほとばしる、その若さがちょっと……憎いわ』(ぼそっ) 。
3月にできたばかりとのことですが、
かなり精力的に活動なさってらっしゃるご様子。
こういう若者がいるんですねぇ。うんうん。
肝心のシンポジウムについては、
「宇宙業界で働かれている方、宇宙業界に就職を考えてらっしゃる学生にとっては、
とても価値のあるものであるため、是非是非ご参加ください! 」
とのこと。
講演予定の方々は……
◆京都大学宇宙総合学研究ユニット副ユニット長 【山川宏】様
◆株式会社アクセルスペース 【中村友哉】様
◆和歌山大学特任教授 【秋山演亮】様
◆京都大学特定講師 【磯部洋明】様
◆麻布大学教授 【パトリック・コリンズ】様
なるほどぉ。
これは確かに、濃ゆいお話がお聞きできそうです。
わたくし、出版業界に就職しちゃいましたけど参加申込をさせていただきました。
いまから、とっても楽しみです。
京都、ひさしぶりだなぁ……。
なに食べようかなぁ。
いや、仕事ですから、しごと。
天文宇宙検定の合否通知の発送につきましては、
当初11月28日を予定しておりましたが、
作業に遅延が生じており、発送が1週間ほど遅れる見込みです。
受験者の皆さまにはご迷惑をおかけいたしまして、
誠に申し訳ございません。
今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。
試験の採点が、ほぼ終わりました。
合格率など、詳細は、後日御報告をいたします……が。
2級の試験問題が、難しかったでしょうか?
それとも、3級の問題がやさしすぎたでしょうか?
合格率に少々開きが出てしまったようで(汗)。
多くの課題(反省点とも申しますが)を抱えるスタートとなりました
さて、試験後に、たくさんの御質問や御指摘をお寄せいただきました。
誠に有難うございます。
委員の先生方ともに、メールを拝見いたしました。
なかでも御質問が多くよせられた問題が、これ。
【問15】 宇宙の膨張速度は今後どのようになっていくと考えられているか。
①加速する ②減速する ③変わらない ④0になる
《正解》 ①
御質問は、ほぼみなさん同じ。
「宇宙の将来については、いろいろな説があり、
『加速する』という説だけではないと思っているのですが、どうなのでしょうか?」
これについては、先生方から以下のような回答をいただきました。
現在の学説としては、さまざまな観測結果から、
「加速膨張が定説である」と、いってよいと考えられます。
これは、ほぼ観測事実で、だからこそ、ノーベル賞も出たわけです。
もちろん、科学の通例で、いつか覆る可能性もあります。
明日以降も、いただいたご質問への回答をアップしまいります。
第一回の検定が終わって約10日。
たくさんの御質問をいただき、ありがとうございます。
試験問題に関するご質問について、
委員の先生方からの回答がほぼ揃いましたので、
出題順に並べたものをアップいたします。
答え合わせとともに、ご確認ください。
また、試験問題に誤あり、
受験者の皆様にご迷惑をおかけいたしましたことを、
あらためて深くお詫び申し上げます。
訂正と御質問への回答