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公式テキスト2級情報

今回は2級テキストの目次と章末問題を少し紹介します。

【目次】

1章 宇宙七不思議
1 宇宙のはじまりの前はどうなっていた?
2 ブラックホールに落ちるとどうなるか?
3 宇宙人は何種族ぐらいいそうか?
2章 太陽は燃える火の玉か?
1 太陽は6000K!
2 太陽を彩る紅い炎
3 太陽を取り巻く超高温のコロナ
4 太陽の活動と人類の活動
3章 まだ謎だらけ(!)の太陽系
1 惑星が惑う星と呼ばれるわけ
2 ケプラーの法則の真の意味
3 太陽系の最果てには何がある
4 太陽系の作り方
4章 十人十色の星たち
1 1等星と2等星の違いは
2 星の鮮やかさのひみつ
3 星の色を細かく見ると
4 色々な星を分類すると
5章 星々の一生
1 生まれたての星、大人の星、老いた星
2 星の一生はどうなっているか
3 HR 図上の星の進化
4 星は死して何を残す
6章 銀河系は何からできているのか?
1 星間空間には何がある?
2 惑星状星雲と超新星残骸はどこが違う
3 散開星団と球状星団はどこが違う
4 銀河の回転が意味するダークマター
7章 銀河の世界
1 銀河の形態
2 銀河群と銀河団
3 宇宙の膨張
4 宇宙の進化
8章 天文学の歴史
1 天文学と物理学の競演
2 天文学博士と考古天文学
3 日本の改暦
9章 宇宙における生命
1 地球は1つ?第二の地球はどこに?
2 生物の設計図
3 生命はどこからきたのか

【章末問題】

1.次の天体や領域のうち、太陽から近い順に正しく並んでいるものはどれか?

  1. ①太陽─太陽圏界面─オールトの雲─ 1992 QB1
  2. ②太陽─オールトの雲─ 1992 QB1 ─太陽圏界面
  3. ③太陽─ 1992 QB1 ─太陽圏界面─オールトの雲
  4. ④太陽─太陽圏界面─ 1992QB1 ─オールトの雲

(3章:まだ謎だらけ(!)の太陽系 より)

2.恒星の進化段階と恒星のエネルギー源の組み合わせとして正しくないものは、以下のうちのどれか。

  1. ① 原始星  ガスの収縮による重力エネルギー
  2. ② 主系列星 水素がヘリウムに変わる核融合反応
  3. ③ 赤色巨星 惑星状星雲や超新星爆発を起こす運動エネルギー
  4. ④ 白色矮星 星の内部に蓄えられている熱エネルギー

(5章:星々の一生 より)

3.以下の中で、自転が卓越している系はどれでしょうか。

  1. ① 銀河のハロー ② バルジ ③ 銀河円盤 ④ 球状星団

(7章:銀河の世界 より)

【印刷所から借りてきた抜き刷りです】

テキストの中身もご覧ください。
3章冒頭と9章冒頭部分です。
 

ロマンチストさんが続々・・・。

昨日、公開した『思い出★星空MAP』天文宇宙検定プレゼンツ。
みなさまから、続々と思い出を投稿いただいております。

ツアー機能もありますので、
寄せられたコメントや場所をBGMとともに巡るのも、
なかなかオツですよ。

みんな結構、自分だけの星空もってんのね~(笑)。
このロマンチストさん達めっ!

さてさて。
本日、㈱渡辺教具制作所様より、
『思い出★星空MAP』の懸賞商品として、
月球儀を御提供いただきましたよ。

部屋に飾って、ときどき眺めるなんて、
ちょっとアカデミックなかほりがしますね。

さぁさぁ!記念すべき『第1回 天文宇宙検定』は
9月7日が申込締切です。お忘れなく~~~~!!
皆さまの挑戦をお待ちしております!

あなたの「忘れられない星空」を教えてください

本日、天文宇宙検定委員会は、
星空をテーマにした新ソーシャルサービスを公開しました。

「思い出☆星空MAP」
 http://starlit-sky.astro-test.org/

あなたが知っている星空のベストビューポイントや、
忘れられない星空にまつわる思い出などを教えてください。

■このサービスで出来ること
~星空の思い出を共有しよう~
同じ空の下だけど、星空の下には人それぞれの思い出があります。
地図上に「星空スポットを追加」して、思い出を語り合うことができます。
追加にはTwitterアカウントが必要です。

~世界各地の星空スポットを巡ろう~
みんなが追加した星空スポットを、BGMに載せて
「星空スポットツアー」で巡ることができます。

■天体望遠鏡が当たるキャンペーン同時開催!
サービス開始を記念して、以下のプレゼントキャンペーンを同時開催します。

1.キャンペーン期間
  平成23年8月22日~同9月21日
2.対象者
  上記の期間中において「思い出☆星空MAP」に星空スポットを追加していただいた方。
3.賞品
<1名様>
「天体望遠鏡 ミニポルタ A70Lf」提供:株式会社ビクセン
( http://www.vixen.co.jp/at/miniporta.htm )
屈折式経緯台、鏡筒/レンズ口径70mm、焦点距離900mm、ファインダー装備、
接眼レンズ(45倍・143倍)付属、架台/上下左右全周微動ハンドル装備、
フリーストップ機構採用、星空ガイドブック・星座早見盤付属
<10名様>
「日食グラス」提供:株式会社ビクセン
( http://www.vixen.co.jp/se/solarprotec.htm )
4.応募方法
  ※応募にはTwitterアカウントが必要になります。
  マップ上に星空スポットを投稿して、Twitterアカウント@astro_test_orgをフォローして頂くと応募完了です。
5.抽選方法
  ご応募頂いた方の中から厳正なる抽選により選出いたします。
6.当選者発表方法
  抽選後、当選者の方にはTwitterのダイレクトメッセージにてご連絡いたします。

<賞品 天体望遠鏡 ミニポルタ A70Lf(実物とは異なる場合がございます。>
http://www.atpress.ne.jp/releases/22178/2_2.jpg

<賞品 日食グラス(実物とは異なる場合がございます。)>
http://www.atpress.ne.jp/releases/22178/3_3.png

2級公式テキスト 8章は天文学の歴史

名古屋科学館で開かれた天文教育普及研究会より帰ってきました。
その御報告は、いずれまた。
名古屋はあいかわらず暑かったです。

さて、
今日は、今月末に出来予定の『2級公式テキスト銀河博士』の内容を
紹介させてください。

原稿段階のもくじですが。
8章 天文学の歴史
 1節 天文学と物理学の共演
 2節 天文博士と考古天文学
 3節 日本の改暦
 コラム 「かぎろい」の謎
 
天文学が幾何学、物理学と手を携えて発展した中世、
写真術・分光学を取り入れて飛脚した19世紀半ば、
そして、生物学など現代諸科学と連携する現在までを追います。
また、日本の陰陽道天文学や暦の歴史について学びます。

コラムでは、万葉集にうたわれた「かぎろい」の正体について検証。
「東の野にかぎろひの立つみえて返りみすれば月かたぶきぬ」
古の日本人は、いったい何を見て「かぎろい」と言ったのか?
本書では、炎、煙、黄道光、太陽柱まで諸説を紹介しています。
あなたはどの説に魅力を感じられるでしょう。

雨だそうで・・・

長野県原村で、開催中の星祭りに参加しているスタッフから
メールで報告がありました。
タイトルは、「雨です」。
写真も付けてくれたんですが……。

【おそらく恒星社厚生閣の書籍販売ブースを撮ったと思われる写真】


【おそらく小雨の中の祭り参加者を撮ったと思われる写真】

「このブログで星祭りを紹介したいから、写真を送ってね」
と、スタッフにお願いしました。
「お顔がはっきり写ってない遠景写真でね」
とも申しました。
まぁ、これは確かに、個人は絶対判別できませんが、
何が写ってんだかわかんないよーーー(笑)。

とにかく、天文好きが集まって楽しいそうです。
すみません、こんなレポートで。