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天文宇宙検定の合格証明書は松本零士先生デザイン。
1級、2級、3級で、それぞれ違うデザインです。
本日、その原稿をいただきに、御自宅までお伺いしました。
『宇宙戦艦ヤマト』『キャプテンハ―ロック』『銀河鉄道999』『1000年女王』……。
松本作品で育った私は、何度お会いしても緊張してしまって、
「あうあう」と言葉がうまく出てきません(泣)。
もう、いい年したオッサンなんですけども、私。
乙女のようになってしまうんです(気持ち悪いですね、スミマセン)。
さて、肝心の合格証明書は、
アニメとは違う、松本先生の筆遣いが感じられる仕上がりで、
とても素敵です。
ぜひ検定に挑戦して、手に入れてください。
でも! ゲットしていただくには、
天文宇宙検定委員の先生方が、ネリネリした問題を
越えていただかなくてはなりませぬ。
写真は、松本零士先生のお宅で撮らせていただいた
『宇宙戦艦ヤマト』に登場するスターシャのフィギア。
コスモクリーナーを、取りに来なさいって言った
イスカンダルの女王です
(持って来てくれないんですよねー)。
帰り道、心は懐かしのイスカンダルまでトリップしてしまいました。
今回は2級テキストの目次と章末問題を少し紹介します。
【目次】
- 1章 宇宙七不思議
- 1 宇宙のはじまりの前はどうなっていた?
- 2 ブラックホールに落ちるとどうなるか?
- 3 宇宙人は何種族ぐらいいそうか?
- 2章 太陽は燃える火の玉か?
- 1 太陽は6000K!
- 2 太陽を彩る紅い炎
- 3 太陽を取り巻く超高温のコロナ
- 4 太陽の活動と人類の活動
- 3章 まだ謎だらけ(!)の太陽系
- 1 惑星が惑う星と呼ばれるわけ
- 2 ケプラーの法則の真の意味
- 3 太陽系の最果てには何がある
- 4 太陽系の作り方
- 4章 十人十色の星たち
- 1 1等星と2等星の違いは
- 2 星の鮮やかさのひみつ
- 3 星の色を細かく見ると
- 4 色々な星を分類すると
- 5章 星々の一生
- 1 生まれたての星、大人の星、老いた星
- 2 星の一生はどうなっているか
- 3 HR 図上の星の進化
- 4 星は死して何を残す
- 6章 銀河系は何からできているのか?
- 1 星間空間には何がある?
- 2 惑星状星雲と超新星残骸はどこが違う
- 3 散開星団と球状星団はどこが違う
- 4 銀河の回転が意味するダークマター
- 7章 銀河の世界
- 1 銀河の形態
- 2 銀河群と銀河団
- 3 宇宙の膨張
- 4 宇宙の進化
- 8章 天文学の歴史
- 1 天文学と物理学の競演
- 2 天文学博士と考古天文学
- 3 日本の改暦
- 9章 宇宙における生命
- 1 地球は1つ?第二の地球はどこに?
- 2 生物の設計図
- 3 生命はどこからきたのか
【章末問題】
1.次の天体や領域のうち、太陽から近い順に正しく並んでいるものはどれか?
- ①太陽─太陽圏界面─オールトの雲─ 1992 QB1
- ②太陽─オールトの雲─ 1992 QB1 ─太陽圏界面
- ③太陽─ 1992 QB1 ─太陽圏界面─オールトの雲
- ④太陽─太陽圏界面─ 1992QB1 ─オールトの雲
(3章:まだ謎だらけ(!)の太陽系 より)
2.恒星の進化段階と恒星のエネルギー源の組み合わせとして正しくないものは、以下のうちのどれか。
- ① 原始星 ガスの収縮による重力エネルギー
- ② 主系列星 水素がヘリウムに変わる核融合反応
- ③ 赤色巨星 惑星状星雲や超新星爆発を起こす運動エネルギー
- ④ 白色矮星 星の内部に蓄えられている熱エネルギー
(5章:星々の一生 より)
3.以下の中で、自転が卓越している系はどれでしょうか。
- ① 銀河のハロー ② バルジ ③ 銀河円盤 ④ 球状星団
(7章:銀河の世界 より)
【印刷所から借りてきた抜き刷りです】
テキストの中身もご覧ください。
3章冒頭と9章冒頭部分です。
昨日、公開した『思い出★星空MAP』天文宇宙検定プレゼンツ。
みなさまから、続々と思い出を投稿いただいております。
ツアー機能もありますので、
寄せられたコメントや場所をBGMとともに巡るのも、
なかなかオツですよ。
みんな結構、自分だけの星空もってんのね~(笑)。
このロマンチストさん達めっ!
さてさて。
本日、㈱渡辺教具制作所様より、
『思い出★星空MAP』の懸賞商品として、
月球儀を御提供いただきましたよ。
部屋に飾って、ときどき眺めるなんて、
ちょっとアカデミックなかほりがしますね。
さぁさぁ!記念すべき『第1回 天文宇宙検定』は
9月7日が申込締切です。お忘れなく~~~~!!
皆さまの挑戦をお待ちしております!
天文宇宙検定公式テキスト《2級 銀河博士》は、
現在、鋭意制作中です。
8月末日の完成を目指しております。
3級テキストに対して、
みなさまから頂戴した貴重な御意見を参考にしつつ、
検定委員の先生方が、熱い意見交換を繰り返し御執筆をいただきました。
高校地学レベルの水準を維持しつつも、
教科書とはまた違う、独自のものになりそうです。
また、デザイナー・編集者はじめ、関係者全員が、
ただ今、一生懸命頑張っております。
このブログで、テキストの内容なども、
細切れに御報告させていただきますので、
申し訳ありません、もう少しだけお時間をいただきたく、
お願い申し上げます。
平素は格別のお引き立てをいただき、誠にありがとうございます。
『天文宇宙検定公式テキスト《3級・星空博士》』の内容に、
一部誤りがございました。
読者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを、
深くお詫び申し上げます。
恐れ入りますが、公式ホームページのトップページより、
正誤表をご確認のうえ、ご利用いただきますようお願いいたします。
公式ホームページ:正誤表