『火星年代記』
2012.8.6
キュリオシティー、火星に着陸しましたね!
総重量が約1トンのものを、火星に着地させられるなんて!
オバマ大統領は、30年代半ばまでに、
火星軌道に宇宙飛行士を到達させる探査計画を掲げているそうです。
そういえば、
レイ・ブラッドベリのSFの名著、
『火星年代記』は、2030年1月からはじまる物語でしたよね。
偶然?
16篇の短編とそれらをつなぐ書き下ろし短編で構成された
オムニバス作品として発表された本作品には、
天文学者の先生方にもファンがいらっしゃいます。
1950年発刊の作品なのに……。
先日、
天文宇宙検定委員の先生方にご協力いただいて、
宇宙について書かれたお薦め本をまとめて、
「私の愛した宇宙の本」という企画ページをつくりました。
選から漏れたものの『火星年代記』を
強く推された先生がいらっしゃったんですよ。
この本を読んで、
『いつか宇宙に……』という夢を強く抱かれたそうです。
おっかしぃなぁ。
私も、思春期に、同じ本を読んでるんだけどなぁ。
なんで、出版社に勤めてるんだろう?????(笑)
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