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『三鷹・星と宇宙の日 2012』へ行ってきました

10月26日(金)、27日(土)に、

国立天文台で『三鷹・星と宇宙の日 2012』が

開催されました。

 

講演会や天体観望会が催され、

普段見られない施設も見学できるんです。

 「三鷹」といえば、国立天文台のある星のまち。

普段は、木立に囲まれ、静かな天文台も

今日は、とってもにぎやかでしたー。

夜には、このグラウンドで、天体観望会が開かれるんです。

きょろきょろしてたら、思いっきりギンナン踏みつぶしました(泣)。

くさかったっす。

光学メーカーさんも出展されてまして、

望遠鏡をのぞかせてくれます。

このVIXENさんの望遠鏡は、

自動追尾装置付きの上位機種だそうです。

ぼくのお小遣いでは、

ちょっと(?)手がでないので、のぞくだけー。

こちらの50センチ反射望遠鏡では、

ベガを見せてもらえます。

青空にダイヤモンドみたいにキラキラして

なんとも不思議な感じでした。 

昼間でも綺麗に見えるんですね。

 こちらのほのぼのブースでは、

おまんじゅうとびわ茶で腹ごしらえ。

 この建物は、広い敷地の森のなかに、

ひっそりたたずむ太陽塔望遠鏡。

通称、アインシュタイン塔。

太陽の精密分光観測を行うために、

1930年(昭和5年!)に建てられました。

 

以前からね、ここに登ってみたかったんです。

編集者として仕事でお邪魔するときも、

外から見ることしかできないですから。 

 この装置は、塔のてっぺんにあるシーロスタット。

口径65センチの平面鏡2枚で、

太陽を追尾する装置だそうです。

年代物ですねー。

 

アインシュタイン塔は、

太陽の重力によって、

太陽光スペクトルの波長が、

わずかに長くなる現象、アインシュタイン効果の検出を

目的に建てられたのですが、

その目的は果たせなかったそうです。

 

でも、戦後日本の天文物理学の

輝かしい功績を支えた記念碑的な建物で、

1998年に国の登録有形文化財に指定されたそうです。

 

さてさて。

秋晴れの休日のお出かけ先としてお薦めの

「三鷹 星と宇宙の日」ですが、

事前にスケジュールを見て、

回る順番を決めておくと、

さらに楽しめるのではないでしょうか。

 

来年は、誰か誘って行きたいなぁ。

  
 
   
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